顧客本位と生涯現役を追求する

初期の.Net開発から自社サービス製品まで幅広い業務経験を持ち、開発スキルの研磨を常に怠らないエキスパート。
仕事の息抜きはドライブで、10年以上大切に乗っている愛車はロータス エリーゼ。
昔はサーキットを駆け抜けていたが、最近は箱根や千葉の房総などを屋根を開けてのんびり走る休日に癒されている。

会社員からフリーランスを経て、ネクストスケープに入社。
社長室に所属し、公官庁案件でのプロジェクトリーダーを務めている。

中学生からパソコンオタク、プログラミング歴は30年近く

自分が子どもの頃はパソコンがまだあまり普及しておらず、マニアックな機械といった位置づけでしたが、いとこが持っていて遊ばせてもらったのがきっかけで興味を持ったんです。中学生くらいの頃からプログラミングを始めて、進学先も情報系の専門学校を選びました。でも、授業内容のレベルが低いと感じてしまって最低限しか通いませんでした。(笑)
専門学校卒業後にエンジニアになってからは、C言語も触りましたし、.Net Flamework は2000年頃にプレビュー版が出た時から使っていました。SIerや自社サービスを提供する会社、フリーランスといろいろな働き方をしてきましたが、常にエンジニアとしての技術を磨いてきました。
逆に言うと、フリーランスで働いていた頃には、営業活動や契約など通常はエンジニアがやらないことも経験できたことがよかったですね。自分は、個人ではできない規模の仕事に携わりたいと考えて会社員に戻りましたが、フリーランスは好みの仕事を自由に選択できますし、やり方次第で自分自身に合う人も多いと思います。


エンジニアの楽園へ…!?

実は、入社する何年も前から ネクストスケープの存在は知っていました。Microsoft Azure の勉強会である「もくもく会」を主催していたり、社外の勉強会でもスピーカーとして社員が登壇していたり、MVPが何名も在籍していることなどで、名前をよく見聞きしていたのです。技術レベルの高い人が多い印象で、エンジニアとして楽しい仕事ができそうな会社だなと思っていました。 
入社の直接のきっかけは、当時NSで働いていた方から誘ってもらったことです。もともとの印象に加えて、当時の会社で扱っていた技術領域よりも自分の得意なMicrosoft系の技術が生かせると思い、入社を決めました。 

顧客本位のシステム開発

実際にネクストスケープで働きはじめると、常に新しいものを取り入れてチャレンジしていく姿勢は、 Azure 関連だけでなくそれ以外の技術においても入社前の印象どおりでした。 それと、システムを作る際にお客様と調整して合意を得ていく場面で気づいたことがありました。中小のSIerはお客様に言われたことをそのままやるだけ、というような事態に陥ってしまいがちなんですが、ネクストスケープはリクエストを受け止めた上で、「お客様が本当に求めていることは何か?」を考えて、その結果をまた提案するという方向性を持っているんです。
これは特筆すべき強みかなと思いますし、入社後に自分自身が一番成長できた部分ともリンクしています。お客様が何を一番求めているのか、システム利用者にとって本当に使いやすい形は何か、ということを常に追求するように変わりました。再考と提案のサイクルをアジャイル開発で実現しながら、いいものを作れている実感があります。 


生涯”現役エンジニア”のプロジェクトマネージャーたち

一般的に、プロジェクトマネージャーはマネジメント業務のみに注力し、技術も概要を把握しているだけというケースが多いですが、一緒に働いているプロジェクトマネージャーたちは、常に技術的知見をアップデートしています。「マネージャーに通じる言葉」をわざわざ考えなくても、「技術者の言葉」で会話ができるんです。また、クラウドのサービスにしても開発言語にしても、新しい情報をキャッチアップして、それをビジネスにどう展開するか考え、本当に使うべきものは何かという指針をくれるので、本当の意味での技術力を持っていると感じます。 
マネジメントもすべてこなしながら、現役エンジニアとして最前線とも言えるとても高い技術を持ちつづけている本当にすごい方もいて、自分のロールモデルにさせてもらっています。 

リーダーの仕事は、自己組織化を促すこと

プロジェクトリーダーを務めていますが、上下関係など関係なくメンバー皆が自律的に動いてくれているので、いわゆる中間管理職的なつらさは感じていません。メンバーが働きやすい環境を整えるのがリーダーの役割かなと思っていて、例えばリモートのミーティングでは、なるべく聞いているだけの状況を作らず、皆の発言の機会が均等になるようにアジェンダや進行を工夫しています。あとは、そうは言ってもリーダーとして開発以外の作業もあるので、負荷が上がってきたときは自分だけで抱え込まないように、分担に気を付けています。 


興味を持ったことから勉強してみる

勉強の仕方についてアドバイスするとしたら、そうですね…自分は、楽しそうだと感じたところを勉強するスタイルです。以前は技術ブログを書いていて、書籍の執筆もしていたことがあります。技術の記事を書くには、その前に体系立てて勉強して理解することが必要なんですよね。 
それに、仕事で必要になって調べることだけが役に立つ勉強ではない、というのが大切なところだと思います。自分の経験では、以前 Azure Cosmos DBがサービス開始されたときに、興味だけで調べてブログにまとめていたのですが、最近業務で必要になって記事を見返したりしました。 
とにかく、何か興味を持てる部分から始めるのがいいと思います。 

ネクストスケープのアピールポイント

総じて前例にとらわれない社風なので、新しい技術やよりよいものを積極的に取り入れた成果をお客様に提供できるし、エンジニア・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーの上下関係もなく雰囲気がいいので、どのポジションでも働きやすい環境だと感じますね。  
コロナ禍でリモートワークに移行した際も、作業や会議のやり方を各々が考えて改善を重ねており、そういった文化もいいなと思っています。  
給与についても、今のところ不満はないですし、忙しい時もありますが有給休暇も必要な時に取得できています。これから転職してくる方にとっても、働きやすい会社なのではないでしょうか。 

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